メコン川では、水力発電に好影響を与えるか(2)

メコン地域政府は、急速に成長する経済を推進し、継続的に発展させる為には、このダムの拡散が必要であると主張してきました。メコン川下の国では、カンボジアとラオスの間で年間平均GDP成長率は7%前後、昨年は6.2%、2014年のクーデター以降GDPは昨年3.2%の成長率に達しました。比較すると、米国と英国のGDPは昨年2%以下の伸びを示しました。

メコン川流域のエネルギー需要は年に6〜7%増加すると予測されており、水力発電はこれらの4つの国の開発計画の礎石になります。予定されている主力の水力発電プロジェクトは約13,000MWで、コストはほぼ300億ドルです。メコン川の主要な支流で計画されている別の30ヵ所のダムは、1,000MW以上の容量を有し、206億ドルの費用がかかります。 11ヵ所のダムがすべて建設されれば、メコン川流域のエネルギー需要の6〜8%を満たすと予測されています。

これらの数字は全て、共有河川の公平な管理を目的とした政府間組織であるメコン川委員会によって算出されたものです。 MRCによると、2011年に公開された当初の研究では、11のダムが盆地全体で334億ドルの純利益を生むと推定しました。 昨年、彼らは改訂された値を発表し、経済的利益は今後24年間で1,600億ドルを超える可能性があることを示唆しています。

そのような合計は、しばしば水力発電がエネルギー需要を満たす為の持続可能な方法であると指摘している政府の主張の根幹でした。 例え個人が日常的に魚を漁ることが困難になったとしても、沈降の変化が個々の農家に悪影響を及ぼすならば、経済全体が上昇するといえます。

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